アジアが熱い!!アジアのクラウドソーシングサービスまとめ10選!

前回の記事では、国内における様々なクラウドソーシングサービスを紹介させていただきましたが、国内だけではなく、クラウドソーシングは今や世界中で盛り上がりを見せています。 今回は特化型も含めアジアでのクラウドソーシングサービスを紹介していきます。 Asia map of crowdsourcing クラウドソーシングとは、インターネット上で、世界中の不特定多数の人々(Crowd)に向けて仕事を依頼(Sourcing)する新しい仕組みのことです。 国内ではクラウドワークスランサーズ、アメリカではOdeskElanceといったサービスがあります。

中国

世界最大のクラウドソーシングプラットフォーム 「猪八戒」

Crowdsourcing in Asia 猪八戒 中国最大のクラウドソーシングプラットフォーム「猪八戒」。 英語版はWitmart.comで中国だけではなく世界に展開しています。 デザインから、記事作成、ソフトウェア開発に、翻訳まで様々な案件が掲載されています。 猪八戒のユーザー数は930万人。中国だけではなく世界最大のクラウドソーシングサービスとして認知されています。

人材紹介型クラウドソーシング「Renren Headhunting」

Crowdsourcing in Asia Renren RenRen Headhuntingは、人材市場にフォーカスを置いたクラウドソーシング人材紹介サービスです。 ユーザー数は600万以上で、キーワード、地域、業種、資格など、その人が持っているスキルや経験年数によって、自分が雇いたい人をクラウドソーシングすることができます。中国だけではなく、人材市場に特化したクラウドソーシングは少ないので注目です。

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人口12億人を誇る中国では、クラウドワーキングをしている人々に対して「威客」という単語が作られ、英語でも「Witkey」という単語が生まれています。それほどクラウドソーシングが普及しているということで、その数は2000万人を超えています。近年、中国では日本に比べ超就職氷河期で、その時代背景「威客」のほとんどは大学生であり、彼らの新たな収入源となっています。月に2万元(約23万円)、年10万元(約120万)稼ぐ強者「威客」も増えています。

韓国

翻訳型クラウドソーシング「Flitto」

Crowdsoucring in Asia Korea Flitto Fliitoは、Twitter,Facebookなどを含めた読みたい文章をコピペや写真添付すると、 クラウドソーシングで翻訳してくれるサービスです。ただ文章を翻訳するだけではなく、録音した音声、漫画にも対応してくれます。さらに良いなと思う海外の商品の詳細まで翻訳をしてくれるので、1カ国語しか話せないユーザーにとっては多くの可能性が広がります、現在ユーザー数は200万以上で、WebアプリだけではなくApp storeやGoogle Playからもアプリをダウンロードできるので、 一度お試しになってはいかがでしょうか。

翻訳型クラウドソーシング「Fanda」

Crowdsourcing in korea Fanda Fandaは、前述の「Flitto」に似ている翻訳型クラウドソーシングです。 Flittoとは違うFandaの特徴は、有名人にフォーカスを当てている点です。 ジェニファーロペスやPSY(ガンナムスタイル)など、有名人のTwitter,Facebook,Instagramなどを集めたものをユーザーは自分の言葉でリアルタイムに見る事ができます。常にマークしている海外の俳優、タレント、スポーツ選手などがいる方は一度使ってみてください。

デザイン特化型クラウドソーシング「Loud Sourcing」

Crowdsourcing in Asia Korea loud sourcing 韓国内で、デザイン特化型クラウドソーシングとして注目を集めているのが、この「Loud Sourcing」です。 Webデザインからグラフィックデザインなど様々なデザイン案件を掲載しています。 有するデザイナー数としては2万人とまだそこまで大きくはありませんが、 韓国初のデザイン特化型クラウドソーシングサービスであるため、今後大きく化ける可能性があります。

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韓国では、中国の「猪八戒」、日本の「クラウドワークス」や「ランサーズ」のような様々な案件をカバーするクラウドソーシングサービスというよりは、翻訳などの特化型のクラウドソーシングサービスが主流というようなイメージを持ちました。翻訳、デザインをスタートとし、今後様々な案件を持つようになっていく可能性も高いです。韓国市場は注目です。

台湾

台湾最大のクラウドソーシングプラットフォーム「Citytasker」

Crowdsourcing in asia 台湾 台湾最大のクラウドソーシングプラットフォーム「Citytasker」 特化型ではなく、様々な案件を掲載しています。iPhone・Androidアプリも用意されているため、スマホで仕事の受発注をすることもできます。面白い点は、スマホの位置情報によりどの地域で一番仕事が発注されているか、また仕事が受注されているか可視化されている点です。 Crowdsourcing in asia 台湾位置

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台湾は、中国と比べるとまだまだクラウドソーシングは普及していないようです。 しかしCityTaskerの位置情報ベースの情報を見ると、台湾に住む人々にとって クラウドソーシングが必要になってくるポテンシャルは十分に高いと思います。

インドネシア

デザイン特化型クラウドソーシング「Sribu」

Crowdsourcing in Asia Sribu デザイン特化型クラウドソーシング「Sribu」拠点は、インドネシアの首都ジャカルタです。 ロゴ、Webサイト、シャツ、マスコット等のデザイン案件が掲載されています。 登録しているデザイナー数は3万7000人、クライアントの企業数は1000以上。 既にASEAN市場に置いて大きなシェアを誇っています。

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インドネシアでは、「Sribu」以外にまだ目立ったクラウドソーシングサービスはありません。 「Sribu」がきっかけとなって、特化型のクラウドソーシングサービスが出てくると思います。

ベトナム

ツアーガイド提供型クラウドソーシング「Triip」

Crowdsourcing in vietanam Tripp ツアーガイド提供型クラウドソーシング「Triip」 ツアーガイドが、自身がガイドできる企画をTriip側に提案し、Triip側がそれを適切であるかどうか判断したら、ツアー客側がTriip側に料金を払いツアーが成立し、ツアー終了時にガイド側にお金を支払うという仕組みです。

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「Triip」は、素人のツアーガイドの企画とは思えない、ユニークなツアーを提供しています。 ツアーガイドのクラウドソーシングはとてもユニークで、このような新たな形のクラウドソーシングサービスが今後も生まれそうだと感じました。 個人的には、ベトナム料理にすごく興味があるので、食のクラウドソーシングサービスなど面白いかなと思います。

インド

デザイン特化型クラウドソーシング「Creativecrowd」

Crowdsourcing in india Creativecrowdは、インドで最初のデザイン特化型クラウドソーシングサービスです。

マーケティング、広告サポート型クラウドソーシング「Jade Magnet」

スクリーンショット 2014-04-10 12.13.21 (1) 企業向けに、マーケティングや広告のサポート、分析などをクラウドソーシングで行う「Jade Magnet」 登録している各分野プロフェッショナルの数は15,000人、企業にとってもインターネット上で案件を出すことによってコスト削減に繋がります。他の国のデザイン特化型のクラウドソーシングサービスと比べると、ニッチな市場ではあるが、これから伸びる可能性が高いです。

コメント

インドも中国と同じく人口が10億人を超えており、人口ピラミッドは綺麗なピラミッド型となっているため労働力を持った若者が多いのが特徴です。インドは0の概念を生み出した事で有名で、数学やエンジニアリングにも強い人が多いためGoogleやFacebookに採用されるインド人は珍しくありません。 さらに、インドはイギリス領であったため英語を話せるが、平均年収が少ない。 クラウドソーシングがインド人に人気な理由はそこにあります。英語を話す事ができ、エンジニアリングもでき、お金を稼ぐことができる。可能性をもった人口が多い分、インドのクラウドソーシング市場もこれからより盛り上がっていくと思います。

総括

今回は、中国、韓国、台湾、インドネシア、ベトナム、インドから、10個クラウドソーシングサービスを選び、 紹介させていただきました。ほとんどの国にはなにかしら特徴を持ったクラウドソーシングがあり、 クラウドソーシングが必要とされる時代背景、人気な理由など裏側のストーリ等を通して、 まだまだ、クラウドソーシングは発展していくと確信しました。引き続き、アジアだけではなく世界中のクラウドソーシングサービスについて紹介していきたいと思います。

この記事を書いたのは

Eito Nagai

立命館アジア太平洋大学4年  在学する学生数の半分が外国人留学生という大学に通学、 クラウドワークスを使ってインターンをしている。