クラウドソーシングの市場規模は、2018年に1820億円!

クラウドソーシングとは、クラウド(crowd:群衆)とアウトソーシング(outsourcing:外部委託)を合わせた造語であり、インターネットを利用して不特定多数の人々に対して仕事を依頼すること、またはそれができるサービスを意味しています!

市場規模は前年度比で2012年度は140.5%増、2013年度は101.7%増の215億円!

クラウドソーシング市場は急速に成長しています。海外の市場規模は2013年に約2000億円になり、その5年後には1兆円をこえると言われています。一方、東工大学でクラウドソーシングについて研究をしている比嘉教授によると、1兆円に達するのは2016年だそうです!海外の市場と同じように、国内の市場も大きな急成長を遂げています。 国内の市場規模はそれぞれ前年度比で、2012年度は140.5%増、2013年度は101.7%増もの成長をしています。2013年度は215億円!2011年にはわずか44億円しかなかった市場が2年間の間に約5倍にも拡大しています。ここ数年でクラウドソーシング事業者が爆発的に増えたことが市場規模の拡大に繋がっているのではないでしょうか。

2014年度はクラウドソーシング協会も発足し、去年の予測を上回る勢い!

クラウドソーシングサミット2014 昨年、矢野経済研究所が発表した調査によると2014年度予測は391億円でした。しかし、今年の予測では408億円と上方修正がされています。2014年はクラウドワークスパソナテックライフネスランサーズリアルワールドが理事企業となりクラウドソーシング協会を設立しました。業界を代表する企業が力を合わせて市場の成長と健全な利用促進に寄与していくことが評価されたのだと思います。

2018年度には1820億円!クラウドソーシングの勢いは止まらない!

矢野経済研究所「クラウドソーシングサービス市場に関する調査結果2014」 矢野経済研究所「クラウドソーシングサービス市場に関する調査結果2014」 ものすごい勢いで成長している国内クラウドソーシング市場は、2017年度に1000億円超え、2018年度は1820億円の予想となっています。2015年には正社員比率が5割を切る予測となっており、残りの5割の方々の受け皿としてクラウドワーキングが注目されています。企業は所有の経営から、持たざる経営へと徐々に体制を変えていくことでしょう!

クラウドソーシングは1兆円への道

人々の「消費」をオンライン化したものはEコマースと呼ばれ、その市場は国内だけでも15.9兆円と言われています。1997年に楽天が創業したときは、月間で30万円しか取引が行われなかったとか...それだけ当時の人々はインターネット上で物を買うことに抵抗があったのだと思います。一方クラウドソーシングは、人々の「収入」をオンライン化することです。大きな変化の時を迎えていると思います。15年、20年前から消費のオンライン化が徐々に浸透してきたように、今後10年20年かけて収入のオンライン化が拡大していくのだと思います。そのように考えるとEコマース市場と同じくらいの9兆円や、クラウドソーシング協会が提唱している2023年に市場規模1兆円というのも見えてくるのではないでしょうか。今後の動向に注目です。 過去の関連記事 1兆円!?伸び続けるクラウドソーシングの市場規模

この記事を書いたのは

小阪 勇汰

中央大学商学部経営学科4年。英会話サークルESSに所属。2年次にシリコンバレー、SXSWを訪問。インターン歴はギブリー、トライフォート、クラウドワークス。愛読書は『7つの習慣』。日本人一人一人が夢を持てる社会を創りたいです。 http://crowdworks.jp