専門学校とアルバイトを両立させたいなら―アルバイトを通じて「何を得られるか」で選んでみよう

専門学校の勉強とアルバイトを両立させたい

専門学生にとって、勉強とバイトの両立は悩ましい

素材元:photoAC


専門学生が学校の勉強とアルバイトを両立するのは大変って、よく聞きますよね。

  • 学校の課題が忙しすぎてアルバイトがなかなかできない。
  • アルバイトを頑張りすぎた結果、学校での勉強に支障が出る。
  • 勉強に支障が出ないようにアルバイトのシフトを組んだら全く稼げない!

実際にこうなっている方、また今後こうなるのではないかと不安な方もいるでしょう。 専修学校(専門課程)の生徒と大学の学生の収入状況


文部科学省が平成26年3月に行った「専修学校における生徒・学生支援等に関する基礎調査」では、専修学校と大学の学生とで比較すると、専修学校の生徒の方が収入に占める仕送りの割合が大学生より低く、またアルバイトによって勉強に支障が出ていると感じている専門学生が、家庭の経済事情にもよりますがだいたい33~45%いることが分かりました。

つまり、専門学生は大学生に比べ自力で稼いでいる割合が高く、大学生より多くアルバイトをしている一方で、アルバイトが勉強の妨げになっていると感じている人が4割近くいるのです。いかに勉強に支障が出ないようにアルバイトでお金を稼げるか。これは多くの専門学生にとって永遠の課題となるでしょう。

専門学校とアルバイトを両立させるポイント

専門学校の勉強とアルバイトを両立させるための、アルバイト選びのポイントにはいったいどんなものがあるのでしょうか。

①働く「時間」を工夫する

  • 1日当たりの勤務時間の長さ
  • 決まった曜日に働くのか、自分の予定に合わせて時間があるときに働けるのか
  • シフトの時間は固定されているのか、自由に設定できるのか

以上のような観点から、どのような働き方が一番自分自身の生活に合っているか考えてみましょう。日々予習復習や課題が多い専門学生であれば、いかに自分の勉強の状態に合わせて柔軟に働けるかが非常に重要となるのではないでしょうか。

②働く「場所」は学校か家の近くがベスト

学校や家の近くで働くと、通勤時間、または帰宅時間が短くて済むので、それだけでも時間や体力の節約になります。 そのぶん節約できた時間を勉強に当てたり、アルバイトの時間をもう少し長くしたりすることができます。 実習が多い専門学生にとっては、学ぶこととアルバイトをすること以外の行動に、いかに時間と体力を奪われないようにするかが非常に重要です。

③アルバイトで「何を得られるか」を考えてみる

アルバイトも、自分の時間と体力を割いている以上、何らかのやる価値を見出したいものです。 アルバイトによって、給料以外に得られるものは異なります。例えば飲食店のアルバイトではまかないで食費を浮かせることができますし、アパレルなどであればディスカウントで安く服やアクセサリーを購入できます。また、アルバイトを通じて自分のスキル向上や将来につながる経験を得ることも可能です。

専門的な知識や技術を身に付けている専門学生ならなおさら、アルバイトで自分の得意を発揮したり、スキルを磨くことができれば、ただのアルバイトも、より有意義な時間になるのではないでしょうか。 アルバイトを通して何を得られるかで選んでみるのも、選択基準のひとつといえますね。

「何を得られるか」を基準にアルバイトを選んでみよう

「時間」「場所」「何を得られるか」 上記の内容を踏まえたうえで専門学校生にオススメしたいのは、近年フリーランスや主婦の間で広がりつつある「クラウドソーシング」です。 クラウドソーシングサイトでは、Webサイト制作やアプリ制作などの開発案件のほか、ロゴ・チラシ・LINEスタンプ制作などのデザイン案件、Webサイト記事のライティングなど様々なお仕事をすることができます。

全国には、「駆け出しのエンジニア・デザイナーでもいいから、力を貸してほしい」といった要望も存在しています。 専門学生が自身のスキルを活かして報酬を得ることができ、実践によってスキルを伸ばし、さらには発注者の方から感謝される。 そんな働き方が、時間・場所関係なく実現できるのです。

各専門にオススメのお仕事の例

服飾 栄養・調理 理美容
  • テーマに合わせたコーディネートのコツについての記事作成
  • 飲食店の制服デザイン
  • 季節に合わせた子供向けレシピの考案(材料指定有り)
  • やわらかい髪質の人向けヘアアレンジのアドバイス記事
医療・介護・福祉 音楽・演劇・声優 公務員・法律・会計
  • 生活習慣病予防に関する記事作成
  • 地方企業のCM用ソング作曲
  • 企業PR動画に使用するナレーション
  • Excelでの仕訳データ作成
  • 民事裁判の事例収集

プログラミングやデザインの専門学校に通う人向けのように聞こえますが、すべての専門学校生にオススメできるのが、ライティングのお仕事。 専門知識が求められるような記事内容の場合、比較的高単価でお仕事ができる可能性が高いです。また、こちらの記事でもあるように、ライティングを通じて必要な情報を調べ直すことによって知識の定着につながることもあるようです。

クラウドソーシングの実績が就職で有利に働く未来も?

クラウドソーシングの実績も履歴書に書き込める未来が来る?

素材元:photoAC


クラウドソーシングは、インターネットに接続できる環境さえあればいつでもどこでもお仕事ができる、新しい働き方の選択肢として認められつつあります。 クラウドソーシングなら、毎日が忙しくてアルバイトの時間がなかなか確保できない専門学校生でも、自分の生活に合わせた働き方を実現できるのではないでしょうか。

イケダハヤトさんもご自身のブログでおっしゃっているように、将来的には就職の際に、部活動やアルバイトの経験と同様に、クラウドソーシングでの実績も自分自身をアピールするためのコンテンツとして認められる未来が来るかもしれませんね。

この記事を書いたのは

tmc

1993年生まれ。